朝ハーブはこの5種類から
●若返りのハーブといわれる抗酸化力ダントツのローズマリー
しそ科。ロズマリン酸などの抗酸化成分が血流を改善するなど美肌にも働く。
香り成分には目覚めを促し、リラックス作用も。
ジャガイモ、鶏肉と好相性。
強力な抗酸化力で、酸化防止剤としても利用される。
●清涼感の香りでお目覚め作用もあるミント
しそ科。ミントは古代エジプト時代から腐敗防止、香りづけに食べられてきた。
ペパーミントよりも清涼感がやや穏やか。
胃の働きを整え、消化を促す。
殺菌や消臭作用など。
香りがお目覚めを促す。
●解毒ハーブの代表格は胃の働きも助けるコリアンダー
せり科。ギリシャ時代から胸やけなどを防ぎ、消化を助けるとして食べられてきた。
肝臓の働きを助けて解毒効果を発揮。
香り成分リナロールにはリラックス作用も。
香菜(ツァンンサイ)、パクチーとも呼ぶ。
●美肌成分だっぷりで紫外線対策にもなるパプリカパウダー
赤いパプリカを粉末化。
色素成分のカプサンチンは紫外線で作られ、肌にダメージを与える一重項酸素を消す作用を持つ。
大さじ1(6g)で1日に必要なビタミンAが補給できる。
EやCも豊富。
●強い香りでお目覚めリラックス作用もあるバジル
しそ科。香り成分リナロールには目覚めを促し、リラックス作用も併せ持つ。
ギリシャ時代には強壮食として食べられた。
抗酸化力はロズマリーに次ぐ。
ベータカロテンやカルシウムが豊富。
消臭効果も。